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三岐鉄道:北勢線(西桑名駅〜阿下喜駅:あげき)

 三岐鉄道北勢線は、西桑名駅(桑名駅隣接)〜阿下喜駅間を四日市あすなろう鉄道と同じく、軌間762mmの特殊軌道の路線です。
 全通したのは、1916年(大正5年)で軽便鉄道として営業を開始しましたが、経営母体は紆余曲折し2002年まで近鉄が行っていました。
 しかし、慢性赤字のため2002年近鉄は廃止を打ち出したため、近隣自治体が平行する三岐鉄道に運営を依頼し、当初10年+3年で継続しています。
 実は、当路線の地図を見てもらえれば解るとおり、員弁川を挟んで三岐鉄道三岐線と平行に走っています。
 三岐線を計画した時点で、この北勢線を活用できないか検討しましたが、軽便鉄道のため鉱山物品の大量輸送には適さないため2路線ができました。
 地図から見ても終点の阿下喜駅から東藤原駅までは3Km以内です。

JR富田駅(2016.12.15)




四日市方面


桑名方面


桑名駅


改札口


西桑名駅方面


西桑名駅改札口




終端部




阿下喜方面


楚原駅


阿下喜駅:西端のナローゲージ駅



西桑名方面


軽便鉄道博物館


左側が軽便鉄道(更に線路が狭軌です)




車内は狭いです


パンタグラフが大きく見えます




終端部


駅舎


三岐鉄道三岐線:東藤原駅方面の藤原岳


軽便鉄道記念保存