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 養老鉄道:揖斐駅〜桑名駅

 岐阜駅から東海道本線に乗車し大垣駅で養老鉄道に乗り換えます。
 養老鉄道は、大垣駅〜揖斐駅間と桑名駅〜大垣駅間に別れて運行しています。
 桑名駅〜大垣駅間は、1919年(大正8年)に全通しました。

 ここからは推測ですが、三岐鉄道三岐線は1931年(昭和6年)に富田駅(四日市)〜西藤原駅間が全通しました。
 そして、小野田セメント藤原工場が操業を開始しました。
 三岐線の免許の許可区間は、四日市駅〜関ヶ原駅(大垣駅から二つ先)ですが、三重県側および岐阜県側とも隣接した区間になっています。(日本地図参照)
 同じように隣接した路線は2本必要ないので、後発の三岐鉄道が断念したようにも思えます。

 現在、養老鉄道は厳しい経営状態から上下分離方式を採用し、沿線自治体の支援を受けています。
 実際に乗車すると解りますが、駅への利便性が良くありませんし近鉄直営時代の営業、接客、お客様サービスが変わったようにも見えません。(近鉄からの出向?)
 このままでは、廃線の方向に進んでいくのではないでしょうか。
 是非改善に向けて努力されることを望みます。

揖斐駅(2017.7.23)


改札口




終端部




大垣方面




養老鉄道:大垣駅




左側:桑名方面、右側:揖斐方面




友江駅


路線名の養老駅


美濃山崎駅


大垣方面


桑名方面


多度駅


養老鉄道:桑名駅


JR東海:桑名駅