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太田市は、何と言っても富士重工業(スバル)の故郷で、その前身は中島飛行機です。
制作した有名な戦闘機・爆撃機は、隼、鍾馗、疾風、呑龍、月光などがあります。
しかし、これ以外にも歴史的に素晴らしい遺跡が多数残されています。
元々、群馬県は古墳時代より豪族が居住しており、毛野國(栃木県含む)と呼ばれていました。
この名前が現代でも、上毛、両毛、上州、野州等に引き継がれています。
栃木県の佐野市・栃木市の境界には、三毳(みかも)山もあります。
今回は、大古墳の天神山古墳と近隣にある太田九合ビルを訪ねてみました。
太田駅(2017.1.24)
館林方面
伊勢崎方面
改札口
北口
南口
太田九合ビル(旧無線端局)
太田市の天神山古墳は、全国26番目の大きさで関東エリアでは3番に入る巨大な古墳です。
これ以外にも多数の古墳があり、当時の豪族の凄さが解ります。
近畿地方のヤマト政権と密接な関連があったと思われますが、残念ながら既に盗掘されているためどのような墓か判明しません。
また当時の東山道は、前橋付近から太田市に入り栃木県栃木市の下野國国府、東京都府中市の武蔵國国府に分岐していました。
いずれにしても古代より発展していた歴史ある土地柄です。
太田市発行の古墳地図(クリック)
天神山古墳
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